下関海響マラソンが、だんだんと迫ってきましたね!
さて、これからレース本番までをどう過ごすのか。
それぞれに考え工夫されていると思いますが、悩まれている皆さん、以下を参考としてください。
◆帳尻合わせの努力は逆効果(ランニングスクールQより http://www.runningschoolq.jp/regular/rungaku/)
フルマラソン本番までの1週間をどう過ごせばよいのでしょうか?
たとえば、あまり練習ができなかった人は、「せめて残された時間はみっちり練習しておこう」と考えるかもしれません。
また、練習をしっかり積んでも、「食生活をさらに充実させて筋力やスタミナのアップを!」とはりきる人も多いでしょう。
でも、残念ながらこうした努力は、レースの内容や結果に好影響を及ぼすことはほとんどありません。
むしろ、練習のしすぎによる疲労の蓄積やケガ、食べ慣れないものによる体調不良などを招くことのほうが心配です。
レースに向けたトレーニングやコンディショニングは、あくまでも3ヵ月、半年をかけて計画的に行うもの。
勉強や仕事と同じで、最後の1週間で慣れないことをして帳尻合わせを
しようとしても、そうそううまくいくものではないのです。
大会直前の期間は、走力や体力をアップさせる「準備期」や「強化期」ではなく、現在のレベルをキープすることで、
本番でのトラブル発生を防いだり、普段どおりの実力を発揮するための「調整期」であると、まずは認識してください。
◆コンディションを「キープ」することがメインテーマ
フルマラソンに向けた調整期に入るのは、大会当日のおよそ10日前が目安。
この期間では「練習でカラダに適度な刺激を与えること」、「消化がよくてエネルギーとなる食べ物を摂ること」の2点が大きなテーマとなります。
まず、練習量については、準備期や強化期に蓄積した疲労をしっかり取ることが重要なので、距離や強度を落とすことが鉄則。
日々のジョギング習慣に5~10km程度のレースペース走をプラスするなど、筋肉痛や疲労感を翌日以降に持ちこさないように調整します。
一方、練習不足のランナーの場合は、タイムに対するこだわりを捨て、楽しく安全に走り抜くために、
フォームのバランスを整えたりペース感覚をつかんだりすることをテーマに走ることがおすすめ。
短めのジョギングやウォーキングを日課として、長めのスロージョグを2~3回実施する程度にとどめておきましょう。
食生活に関しては、ごはんやうどん、パスタなど、ランニングにおけるエネルギーに変わる炭水化物が多く含んだ食品を中心に、
タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルも摂取できるように栄養バランスを整えます。
以上の2点を念頭にコンディションを高めるのではなく、キープすることを心がければ、そうそう間違ったことにはならないと思います。
ただ、この調整期にもう一つ配慮してほしいことがあります。
それは、睡眠時間の確保。大会前夜は気持ちが高ぶって眠りが浅くなり、睡眠不足に陥ることが珍しくなく、
それがレースに臨む際の心理的な負担になることが多いもの。ただし、これはある程度防ぎようがありません。
調整期に入るとトレーニング時間が短くなりますから、その分を十分に睡眠に充てるようにして、トータルで睡眠時間を確保するように心がけてください。
